地域人材育成作業部会学生ネットワーク構築事業

クリスマスマーケット

福岡副都心クリスマスマーケット2019実施報告    

福岡副都心の活性化を目的に、各区役所、企業、NPO法人等が主催して行うイベントに、地域貢献活動に興味関心を持つPF連携校の学生がチームとして参加し企画運営に携わることで、福岡市内をカバーする学生ネットワーク構築と活動拠点形成を目指しています。

福岡副都心クリスマスマーケット2019実施報告

概要

クリスマスシーズンの天神地区、博多駅前地区の賑わいを福岡の副都心にもたらすことを目標に、PF連携校の学生が大橋会場、香椎会場に分かれて、それぞれのイベント企画の立案、集客、運営に参加しました。

大橋会場
日時 令和元年12月20日(金)~25日(水)
【平日】 16:00~22:00
【土日】 13:00~22:00
会場 西鉄大橋駅西口広場
香椎会場
日時 令和元年12月20日(金)~24日(火)
【平日】 16:00~22:00
【土日】 11:30~22:00
会場 西鉄香椎駅東口広場

開催報告

1. 実行委員会での企画立案

 7月10日に実施した学生交流プロジェクトミーティングで福岡副都心クリスマスマーケット(以下、クリスマスマーケット)への参加を希望した48名の学生、大橋クリスマスマーケット実行委員会、香椎クリスマスマーケット実行委員会、福岡市産学連携課で実行委員会を結成し、学生主体で企画立案を行いました。

7月23日には、大橋クリスマスマーケット実行委員会の渡邉代表、学生交流プロジェクトのリーダー、サブリーダー、福岡市による顔合わせを行い、各大学でのネットワークを作ることを確認しました。

7月下旬から9月下旬にかけて大橋クリスマスマーケット実行委員会の渡邉代表に9大学を訪問いただき、大学毎のLINEグループを作成すると共に、各大学の連絡担当を中心にした全体LINEグループを結成。企画運営に関する連絡調整は全体LINEで共有し、必要に応じて各大学LINEグループで共有することとしました。連絡体制ができたところで実行委員会を開催し、企画立案を行いました。各回の内容は、以下の通り。

第4回実行委員会で発表した企画内容を各会場に分かれて準備。大橋会場では販売メニューの試作やSNSでの情報発信、香椎会場ではフェイスペイント協力依頼やバルーンアートやオリジナルゴミ箱作成等の対応にあたりました。

第1回実行委員会
日時 令和元年10月8日(火)19:00~21:00
会場 福岡市役所 本庁舎15階 講堂
内容 他己紹介、各大学の状況共有、クリスマスマーケット説明、意見交換
第2回実行委員会
日時 令和元年10月16日(水)19:00~21:00
会場 福岡市役所 本庁舎15階 講堂
内容 参加希望会場確認、大橋と香椎にわかれてアイディア出し
第3回実行委員会
日時 令和元年10月28日(月)19:00~21:00
会場 福岡市役所 本庁舎15階 講堂
内容 各大学、各会場の進捗共有、今後の予定確認、会場毎の企画検討
第4回実行委員会
日時 令和元年11月5日(火)19:00~21:00
会場 福岡市役所 本庁舎15階 講堂
内容 会場毎に企画内容をブラッシュアップし、互いにプレゼンテーション
2. 学生交流プロジェクトメンバーによるPR活動

学生メンバーによるInstagramでの情報発信や関係各所へのポスとカード配布を行った他、12月16日にコミュニティFMに出演しクリスマスマーケットをPRしました。

3. 当日運営

クリスマスマーケット期間中は、学生メンバー延べ約80名が交代で各会場にて当日運営を行いました。各会場の学生企画内容は、以下の通り。

大橋会場 (1)復興支援ブースにてポトフ、チョコレートフォンデュの販売
会場での売上の半額を豪雨災害被災地の佐賀県に寄付    

(2)クリスマスプレゼント交換会
地域の小学生を対象にしたクリスマスプレゼント交換会をプロデュース

香椎会場 (1)フェイスペイントやバルーンアートコーナー
九州産業大学造形短期大学部によるフェイスペイント(21日)、学生有志によるバルーンアートや子ども向けお楽しみ企画    

(2)オリジナルごみ箱の設置
「年末ジャンボが当たったら?」などのトピックで投票できるごみ箱設置

4. 振り返り

12月27日に大橋駅西口ビル会議室にて振り返りを行いました。振り返りでは各会場と全体で評価できる点と課題と感じた点について意見を出し合いました。福岡副都心クリスマスマーケットとしては2年目、PF学生が参画は初めてという状況でイベント企画運営をやり遂げたことについては肯定的な評価が多く上がりました。一方、運営面での課題も数多く出されました。学生から出された主な意見は、以下の通り。

大橋会場 評価点 ・ポトフ、ホットチョコが全日完売したこと。
・チョコレートフォンデュの集客効果が高かったこと。
課題 ・シフト作成が不十分で、準備が間に合わず開店の遅れた日があったこと。
・Instagramのフォロワー数が66人で伸び悩んだこと。
・雨天時の想定ができておらず、プレゼント交換に影響したこと。
香椎会場 評価点 ・バルーンアートが子どもに人気で、親子連れの滞在時間増に役立ったこと。
・オリジナルゴミ箱で景観がよくなる等、評判がよかったこと。
・まかないも美味しく、学生がモチベーション高く活動できたこと。
課題 ・当日の役割分担が甘く、手が空いた学生が呼び込みに行く等の臨機応変な対応ができなかったこと。
・バルーンアートの数が足りなくなったこと。
・雨天時の対応を考えておらず、雨による開催時間延期を来場者に充分告知できなかったこと。
全体 評価点 ・大学の垣根を越えて協力できたこと。
・商店街や地域の人達とつながれたこと。
・PFでの活動について多くの人に知ってもらえたこと。
課題 ・企画運営のスタートが遅かったこと。
・LINEへの反応が人それぞれということもあり情報共有が難しかった。
・シフトや役割分担の精度を上げること。
次年度へ向けた要望
・今年度もよりも早い段階で深いチームづくりを行ってほしい。
・活動参加を証明するものが欲しい。
・参加しやくするため交通費を補助してほしい。PFとしての補助が難しければ売り上げを交通費に充当すること等を検討してほしい。

振り返り終了後、学生それぞれが感想をコメントし合い、多くの学生が「また来年もクリスマスマーケットに参加したい。」と述べていました。また参加した学生を対象としたWebアンケートには17名の学生より回答がありました。アンケートでは予算の明示や実行委員会の設定等について学生目線での課題の指摘がありました。振り返り及びアンケート結果については地域人材育成WGにて精査し、次年度へ向けた改善を図ります。

福岡副都心クリスマスマーケット振り返りアンケート集計結果
福岡副都心クリスマスマーケット振り返りアンケート集計結果はこちら
5. 評価と課題

 大橋クリスマスマーケット実行委員会の渡邉代表、香椎クリスマスマーケット実行委員会の山下代表の多大なるご協力により、キャンパスの垣根を越えた活動で地域に貢献することができました。福岡未来創造プラットフォームでは初めての取り組みでしたが、当初目標の30名を上回る48名の学生が参加し、実行委員会関係者との協議や企画イベント運営を通じてコミュニケーション力や実行力を伸ばすことができたことは大きな成果となりました。

 その一方で、より早期からのチームづくり等の課題も残りました。次年度は、振り返りやアンケートであぶりだされた課題を改善し、レベルアップを図ります。今年度企画段階から参加したメンバーを中心に、学生自身が考え、実行し、振り返ると同時に次に繋げていくサイクルを創っていくことで、福岡の未来を創造する人材を育てていきます。

6. 活動の様子
第1回実行委員会でのプロジェクト説明
第1回実行委員会でのプロジェクト説明
アイディアの出し合い
アイディアの出し合い
香椎と大橋にわかれて発表
香椎と大橋にわかれて発表
第5回実行委員会にてSNS用写真撮影
第5回実行委員会にてSNS用写真撮影
コミュニティFMでのPR
コミュニティFMでのPR
YOUTH FESTA HIGASHIでのPR
YOUTH FESTA HIGASHIでのPR
大橋会場
大橋会場
ホットチョコとチョコフォンデュ販売
ホットチョコとチョコフォンデュ販売
ポトフ販売
ポトフ販売
プレゼント交換
プレゼント交換
香椎会場
香椎会場
オリジナルゴミ箱
オリジナルゴミ箱
バルーンアート
バルーンアート
バルーンアート
バルーンアート
バックナンバー 2019年度