福岡まなびラボ公開セミナー「福岡女子商、全国最年少校長の挑戦~何を変え、何が変わったのか~」の開催について(2025年2月13日)
福岡未来創造プラットフォーム(福岡まなびラボ)の主催で「学校教育の未来」をテーマにしたイベントを開催します。
福岡まなびラボでは、毎月1回、大学・企業・自治体・NPO法人・大学生などの幅広い参加者が集まり、「福岡の未来の学び」をテーマとした対話と学び合いの場をひらいています。
2月は、『きみが校長をやればいい~1年で国公立大合格者を0人→20人にした定員割れ私立女子商業高校の挑戦~』の著者の柴山 翔太さんをお招きして、公開セミナー(オンライン)を開催します。
いま、福岡女子商業高校は、30歳の若さで校長に就任した柴山さん(2021年就任当時日本最年少校長)のもとで、生徒参加型の様々な教育実践や学校改革が進められ、高校教育界に変革を生み出しています。
柴山さんが定員割れを起こしていた福岡女子商業高校に国語科の常勤講師として赴任してきたのは2020年のこと。その後、小論文指導を通してわずか1年で国公立大学の合格者を前年の0人から20人に増やすと、赴任2年目の30歳という若さで同校の校長に抜擢。
校長就任後は、「日本で一番チャレンジングな高校」を目指し、「朝課外禁止」「生徒による修学旅行プランニングや新制服デザイン」「校則は先生と生徒が話し合って決める」「生徒が学校公式インスタグラムやTikTokを運用」「女子商マルシェ」をはじめとした生徒参加型の様々な教育実践や学校改革に精力的に取り組んできました。
それらの成果により、2023年に同校は全国小中高35,000校の中から「Forbes JAPAN Innovative Education30 ~子どものウェルビーイングを実現する変革者たち~」に選出されるとともに、校長就任当初は同校の新入生は94人であったのが、その3年後には217人まで増加しました。
いま、福岡女子商業高校で何が起こっているのでしょう?本セミナーでは、柴山翔太さんと、福岡まなびラボのディレクターを務める古賀正博さんの二人が、福岡女子商業高校での実践事例の話を交えながら、日本の学校教育の現在と未来について対話を深めていきます。
どなたでも参加できますので、ぜひお気軽にお申込みください。
学生の皆さんの参加も大歓迎です!