事業概要
事業概要
 
                福岡未来創造プラットフォーム
とは
                  福岡未来創造プラットフォームは、福岡都市圏の大学とまちの未来の姿を描き、その実現に取り組むための産学官民の連携組織として、2019年に設立されました。現在、福岡都市圏の12大学、福岡市、福岡商工会議所、福岡中小企業経営者協会の15機関が加盟しています。大学・自治体・産業界・民間が力を合わせ、学生の学びと成長の環境づくり、産学官民の関係性の深化、「大学のまち福岡」のブランド力の向上などの取組を推進しています。
 
            設立の背景と目的
近年、グローバル化、情報化、少子高齢化等の社会の急激な変化に伴い、大学が果たすべき役割は大きく変わってきています。これまでも、大学は各々で地元の自治体や企業等と連携し、地域の活性化や発展に資する教育・研究活動を続けてきました。しかし、今後ますます複雑化・多様化する社会においては、個々の大学で対応することは困難になってきています。
自治体や産業界においても、産業・就業構造の変化やライフスタイルの多様化など、将来の予測が困難な時代を迎えるなかで、これからの社会を担い、未知の時代を切り開く有為な人材を育成し、確保する仕組みをつくることが喫緊の課題となっています。
このような背景から、複数大学・自治体・産業界の資源を結集させて、福岡における高等教育および地域全体の活性化を実現することを目的として、福岡未来創造プラットフォームを設立しました。
 
                福岡未来創造
プラットフォームのビジョン
              学生がキャンパスを越えて、
多様な人びとや価値観と
出会いながら、
学び合い、活躍し、成長する、
魅力と活力ある
大学とまちを創造する
                  - 
                      01
                      学生ファーストを核とした、 学生の学びと成長の環境の構築 
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                      02
                      大学とまちの相互発展と未来創造に向けた 産学官民の関係性の深化 
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                      03
                      多様な地域から若者をひきつける 「大学のまち福岡」の 
 ブランド化の確立
2040年に向けた
高等教育のグランドデザイン(答申)
(2018年11月26日 中央教育審議会)
                  - 01 地域全体で地域の高等教育のグランドデザインを考え、創造することが重要である
- 
                      02
                      福岡都市圏の大学・自治体・産業界・民間が連携・協力し、
 新しい大学とまちの未来のあり方や関係性を構想し、実現していく
組織図
 
            - 代表者会議
- プラットフォームの最高意思決定機関であり、各加盟機関を総理する者またはそれに値する者各1名をもって構成します。
- 共同事務局会議
- プラットフォームの運営に係る意思決定機関であり、団体代表校、分科会幹事校、福岡市の各機関から選任された者各1名以上をもって構成します。
- 戦略推進会議
- 産学官民の豊かな知識と経験をもつメンバーから構成し、福岡都市圏の大学とまちの将来像や、各分科会の取組等について大局的な視点から助言・提案を行います。
- 地域人材育成分科会
- 加盟大学の大学生たちがキャンパスを越えて、多様な人びとや価値観と出会いながら、学び合い、活躍し、成長することができる環境や体制の構築を推進します。
- 産学官民交流分科会
- 福岡都市圏の大学間および産学官民間の関係性を深化させることにより、大学とまちの未来を切り拓く新しい知や構想、取組等の創造や、人材の成長を促します。
- 広報・ブランディング分科会
- 「大学のまち福岡」のブランド化の確立に向けた広報・ブランディング戦略を構築し、福岡の大学とまちの魅力の創出や効果的な見える化・発信等を推進します。
